バフェットが言った、以下の言葉は本当に名言と思う。
国内・海外を問わずオプションへの投資をすすめる人は、儲かっていないか、脱税しているか、そのどちらかだと思う。
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誰もがウォーレン・バフェット氏を引用したがる。同氏の投資についての考え方は、シンプルで堅実だ。
バフェット氏はよい株を買う。保有期間は「永遠」を好む。恐怖を買え。これらはバフェット氏が与えてくれる真珠のような教訓だ。もっとも、同氏はネブラスカ州に所有している宝飾店で本物の真珠も売っている。
バフェット氏の言葉と同様によく言われるのが、バフェット氏の言う通りに投資できるほど勇気がある人はほとんどいないということだ。バフェット氏が言うように、他の人が恐怖を感じているときに稼ぐチャンスがあったとしても、怖すぎて何もできない。
今こそバフェット氏の言う通りにすべきだ。恐怖感が広がっており、多数のよい株式がそこそこの値段で買える。バフェット氏も活動を加速している。ウェルズ・ファーゴ株を買い増したと見られ、ダラー・ジェネラル株も新たに保有した。一方で人々は恐怖のあまり株を投げ売っている。数百万ドルの株式ポートフォリオを持っていたある女性は、最近全株式を売却した。絶え間なく変動する株式市場に嫌気が差したのだ。
しかし、こうした変動期こそが、長期保有志向の投資家が自分の中のバフェットを呼び起こし、よい株式を買うべきときだ。配当の多い優良株を買い増してもよい。
相場の下落や激しい変動への恐怖感が非常に強いため、弱気のプットオプションや、強気のコールオプションでさえも、ボラティリティによるプレミアムが非常に高くなっている。長期志向の投資家は株式を買って、プットかコールを売るという方法がある。
プットを売ることにより、投資家は株価が行使価格を下回ったときには株式を買い取らなければならなくなる。株式相場がさらに下落すれば、プットの売り手は非常に低い価格で株式を買うことになる。
近々、マクロ経済に関する大きな発表が二つ行われる。9月1日には、供給管理協会(ISM)のリポートが発表される。この統計には多くの投資家が注目しており、経済成長の加速と減速を判断する基準の一つとしている。これより前の8月26日には、連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長の演説がジャクソンホールで行われる。
コールを売ることにより、行使価格以上に株価が上がったときには、投資家は株を売らなければならなくなる。株式相場が下落し、株価が行使価格を上回ることがなければ、コールを売って得たお金は追加の配当金のようなものとなる。実際、コールかプットを売って株を買うことは、条件付きの配当金のようなものとして考えることができる。株価がプットやコールの行使価格を超えなければ、投資家は売却で得たお金を保持することができる。
最近人気が上昇してきている投資戦略としては、「リスク・リバーサル」がある。株価より行使価格が低いプットを売り、株価より行使価格が高いコールを買うのだ。株価が上昇して行使価格を超えれば、ただ同然で買ったコールを売って利益を得られる。株価が下がって行使価格を下回れば、投資家は株式を買う義務が生じる。
このオプション戦略のカギは、自分が保有したいと思う株式にのみ適用するということだ。配当金の支払いがある株ならば、なおのことよい。
こうしたオプションを使ったまやかしのような方法は、バリュー・インベスティングの観点からすると好ましくないと批判する人もいる。だが、オプション市場ほど、他の投資家の恐怖感を活用できる場所はほかにないのである。