ここでは、株式市場の特性と割安株投資の関係について考えていきます。
企業価値に着目した投資にしても、値動きに着目した投資にしても、株式市場がどんな場所であるかを把握しておかなければなりません。
これも投資プランと同様、非常に重要な部分ですので、必ずご覧ください。
【株式会社とは】
株式会社とは、新会社法(旧商法)で定められた会社形態の一つです。
株式会社に出資する理由は、「事業の将来性」「上場した時の利益」「業務提携」「応援したい気持ち」「義理」などさまざまですが、そうして集まった出資金をもとに、株式会社は事業活動を始めます。
株式会社では出資者は「株主」と呼ばれ、主に、以下のような権利を有しています。【株主の権利】
(1)利益配当分配権・・・将来得られる純利益を受け取る権利
(2)残余財産分配権・・・事業を清算した後に残る純資産を受け取る権利
(3)議決権・・・経営に関する重要事項を決定するための投票権
株式市場とは、一定の基準を満たしている株式会社の持分を、多くの市場参加者が売買できる場所のことです。日本の場合、以下のような証券取引所があります。
さらに、ベンチャー市場として、各証券取引所の傘下に以下のような市場も存在します。
日本には、株式会社が約104万社あります。そのうち、上場会社が約3800社ですから、実態はさておき、上場会社というのは一応選ばれた株式会社であるということだけは言えます。
【資本主義の仕組みと株式投資】このような資本主義の仕組みから、株式投資をするということは、その企業に出資してオーナーになるということを表す、と考えることが出発点になります。
というか、株式市場が全く存在しない場合は、それしか有り得ないでしょう。